チャンスでは大きく仕掛けることも大切

FXの資金管理について、以下の場合は少し例外になります。

 

・長期の時間軸でブレイクアウトが発生しているとき


複数時間軸のトレンド方向が合致しているとき


複数支持線抵抗線が重なり、強力な抵抗帯になっているとき


このようなポイントは、極力仕掛けておきたいチャンスでもありますし、

普段よりリスクを多くとっても良い場面だと思います。

 

エントリーの状況によって取引の期待度が変わってきますので、

その期待度によりポジションサイズを増減しています。

 

普段よりリスクを多めに取るといっても、

一気にロットサイズを2倍、3倍にするわけではありません。

自分で決めた資金管理のルールの中で、少しだけ枚数を増やすだけです。

 

資金管理のルールを守らないと、

上手く行かなかった時に利益を出すのが難しくなってしまいますので、

この点は注意が必要です。

 

適切なポジションコントロールを行うことで、

さらに効率的な資産運用に繋げることが出来ます。


それから、デモ取引だと上手くいくのに、

実弾取引になった途端に上手くいかないといった悩みを抱えた方も

少なくないと思います。

また許容範囲外の枚数を持った時のプレッシャーを克服するコツはあるのか?


このように実弾取引になった途端に、

上手くいかなくなってしまった要因はズバリ「欲」です。

 

「稼ぎたい」「損をしたくない」という欲望が決済を早めたり、

行き過ぎた取引を招いたりします。

 

なので大きい枚数のプレッシャーを克服するコツは

「お金のことを考えないで、ひたすら取引にのみ集中する」ことだと思います。

 

取引の目的はたしかに利益を出すことですが、

取引中はいくら利益が出ただとか、いくら損したということは置いておき、

最良な取引をすることのみに意識を向ける必要があります。


もしそれでも、あまりにプレッシャーを感じてしまう場合は、

そもそもの問題としてポジションサイズが身の丈に合っていないのかもしれません。

 

一度損切をしたぐらいでひどく落ち込んでしまったり、

一度利確になるだけで有頂天になってしまう場合は、

例えリスクが1%以内に収まっていたとしても、

適切なポジションサイズとは言えないと思います。

 

私は目安として、5回連続で損切しても、何とも思わない枚数をオススメしています。


資金管理は、取引の成績に直結しますので、

今一度自分の取引の資金管理法を見直してみてはどうでしょうか。

 

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