実際海外FX業者を使用することはどうなのか
FXをやっていれば、海外業者の高いレバレッジを活かして
取引をしたいという考えは必ず持つと思います。
海外FX業者は200~500倍といった高いレバレッジや、
MT4等のプラットフォームをそのまま発注に使える点が大きな魅力ですね。
さらにもし国内で大規模な地震などが発生して、
システムが止まってしまったとしても継続して取引を行うことが出来ます。
ただし海外FX業者には、
海外ならではのデメリットや、リスクも存在します。
まず一つ目は信託保全です。
日本のFX業者は、全ての業者に完全信託保全が義務付けられていますが、
大抵の海外業者は完全信託保全ではを義務付けられてはいません。
海外業者で完全信託保全されている業者は、
DukascopyとMIG Bankの2社のみです。
※MIG Bankは現在日本居住者の口座開設は受け付けていません。
一般的に優良な業者とされている
FXDDやPepparstoneは実は完全信託保全ではなく、
分別管理ですので注意して下さい。
また出金や入金の際にもリスクが伴います。
海外への送金手数料が業者によっては、
手数料が%でかかり高額になる場合もあります。
それに加えて国内の業者であれば、
入金は遅れずに行われるのは当たり前ですが、
海外ではそのような常識は通用しません。
良く言われているのは、
ユダヤ系の系列の業者は危険ということが言われています。
そして海外FX業者のサポートは日本語のカスタマーサポートが無い場合、
予期せぬトラブルが起きた場合でも英語でやり取りをしなければなりませんので
注意しなければいけません。
海外FX業者を使用する際には、それなりのリスクがありますので、
他者から聞いた情報を鵜呑みにしないで、
充分な下調べを行うことをお勧めします。