テクニカルは使い方次第

FX取引を始めて勝てない時期が続くとテクニカルに頼り出します。

これはほとんどの投資家が通る道です。

 

しかしここから多くの人が間違いを犯します。

特に中途半端にテクニカルのことを勉強した人はが性質が悪いです。

 

何か自分が勉強した気になってしまうということと、

今まで触れたことがないもっともらしい計算式に目を輝かせる。

これなら勝てる気がする。

 

そうやって勘違いしてしまった人がFXの相場で痛い目を見るんです。

ビギナーは特に端から端まで取りたくなる傾向にあるので、

どうしても買われすぎとか売られすぎのテクニカルを使いたがってしまいます。

これが大きな損失を生み出す要因にもなりやすいんです。

 

極端に逆張りになりやすいというのもそうですが、

例えば下方向だと踏んで一時的に買われ過ぎだという

ポイントをテクニカルで探して、

買われ過ぎのサインが出たから買う。ここまでは良しとします。

 

しかしそこから相場が反転したとしてもそれを認めようとしない。

今回は押しが深いだけだとかもっともらしい言い訳をしたり、

自分にとって都合の良い時間軸に当てはめたりします。

 

そうしていつまでもポジションを持っていつの間にか手遅れということになります。

メンタルが弱い人はその時点でこのテクニカルは使えないと判断して

違うテクニカルを使います。

 

そして、また同じような間違いを起こして違うテクニカルを使うという

負の連鎖が始まります。

 

ここまでくればテクニカルの本当の使い方が分かるはずです。

悪いのはテクニカルではなく使い方なんです。

 

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